新人育成と在宅勤務
所管部門の新人の勤怠が問題になっている。
11月中旬くらいから急に勤怠が悪くなり問題がエスカレーションされてきた。
配属されてからずっと在宅勤務。
それが悪い方に影響して緩んでいるのか。
元々うちの会社は勤怠にルーズな人が多めなので、注意はしておけば改善するかと甘く考えていた。
聞いていると問題は勤怠だけではなかった。
仕事に対する取り組み姿勢からして問題があった。
・上席者が当該新人のためだけに業務説明の会議を設定したが、連絡もなく、現れない。
勤怠もOJTトレーナーに確認したら、10月までは、デイリーMTの日程が午後だったが、11月からは朝イチに変更になった。そこから勤怠が悪くて顕在化した。
→ずっと前から勤怠は悪かったが、可視化されていなかっただけ。
仕事も新人に十分な量を触れていなかったので、進捗上問題にならなかっただけで、量が増えてきた11月になって一気に顕在化した。
要するに、仕事を舐めていて、全然成果を出せていない、成長できていない。
どう指導したらいいものか。
トレーナーも朝起きれないのであれば寮の友人に起こしてもらうなどそこまで踏み込んで指導していたらしい。→でも改善せず。
トレーナーもどこまで踏み込んでいいか悩んでいたらしい。ハラスメントとの境界線で。
組織長としてトレーナーが悩んでいたことの検出が遅れて申し訳ない気持ち。
今のところの結論としては、在宅勤務をさせちゃダメな人は一定数いるということ。(協力会社の方にそういう人が多い印象だったが、社員でもいるか)
社員かどうかというよりもその人のパーソナリティをよく理解できているかの問題だと思った。
新人への指導は難しくなっている。厳しくあたるのも難しい。
そうなると放出するしかない。
出されて、自分はダメだとわかって気づいてもらうしか無い。
ハラスメントとか言われるところで、優しく厳しく指導するのは割が合わないと考える人はますます増えるだろう。
これからの若い人は自律的に頑張らないといけない。
指導は良くも悪くも待っていてもこない。
在宅勤務をどうしていくか考えものだ。